トップ芸術と人文人文哲学資格プラトン・アカデミー

プラトン・アカデミーの本

プラトン・アカデミー の関連記事

第七講 混沌のルネサンス?
ルネサンスが残したもの ルネサンスの意義は、中世の秩序を崩壊させ、人間を一度混沌のなかにたたき落としたことにあります。一方、ヨーロッパの近代精神へはどれだけの影響を及ぼしたのでしょうか。 二十世紀初頭の神学者トレルチは、懐疑的です。「ルネサ...
第七講 混沌のルネサンス?
花の都フィレンツェ  ルネサンス時代を代表する都市フィレンツェは、古代ローマ時代からトスカナ地方の中心都市でしたが、市民による自治がはじまったのは十二世紀前半です。十四世紀には、国際金融業と毛織物工業によって経済的な発展を遂げ、周囲の都市を...
第七講 混沌のルネサンス?
プラトンの復活 十三世紀後半、トマス・アクィナスがアリストテレス哲学をキリスト教神学へ取り入れ、信仰との調和をめざしつづけたスコラ哲学を完成させたそのときから、新しい思想の潮流が起きます。ある思想体系が完成を見たとたん、論争が激しくなるのは...
ボッティチェッリ、その名声はいやしからず 2...
ロレンツォ・イル・マニフィコが詠ったフレーズがありますボッティッチェッリ、その名声はいやしからず ボッティッチェッリ、大食いのボッティッチェッリ奴は蝿よりもあつかましく意地汚いああ、どれだけその悪ふざけを聞いたことか ボッティッチェッリはロ...
ルネサンス哀しみの画家ボッティチェッリ
ルネサンス美術といえば、ボッティチェッリの「プリマヴェーラ(春)」や「ヴィーナスの誕生」を想い浮かべるひとが多いと思います。確かに、ルネサンスの三大巨匠、レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロに比して、美術史上の重要性は少し低く見られるボッ...